プレッシャーは、なぜ感じるか

若松えり子です

毎週日曜夜にBSで放映している
「MY STORY」

いろんな著名な方々の
人生の「ロー&ハイ」を語るトーク番組。

先週は、

ロンドン五輪 銅メダリスト  寺川 綾 さんがゲスト
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代表落ちを経験し
「環境を変えなくては・・」
と、強く感じ、

新天地を求め、
北島康介選手ら、多くのメダリストを育てた
平井コーチのもとへ。

が、中学生の選手にさえ勝てない・・

平井コーチに
「今までどんな練習してたの?
ちゃんと練習しなきゃダメだよ」

と言われ、それから、

練習の「質」を変えた、のだと。

平井コーチのもとで練習している選手は、皆、

__________________

“何を練習でやらなくてはいけないかを、

選手一人一人が「明確」に持っている”
__________________

と語る。

それから、

初心に返り、スポンジになったつもりで、
コーチの言われるままにやり出したら、

どんどん
自分の泳ぎがしっくりくるようになった。

そして、

ウェイトトレーニングもちゃんとし始めたら
パワーもついてきて、

“そのパワーをどう使ったら、
もっと早く泳げるのか”

につながり、
すぐに、良い記録を出せるようになった。

そこで、

食事の量も中身も変えた。

・練習の「質」
・食事の「質」

(自分の思考や行動、生活、意識を、1から見直したのですね。)

そして迎えた、
8年越しの想いが募る
五輪代表選考会。

そこで、

自分の実力を最大限に引き出すための
「言葉」を平井コーチにもらったのだそう。

それは、

「プレッシャーは、なぜ感じるか
知ってる?」

と、平井コーチ。

(ここから、名言です!)

選手が持ってる目標よりも
周囲の期待が上回っていたら

選手は、その差を感じて
プレッシャーに感じる

だから、

__________________

周囲が思っているよりも
高い目標を持っていれば

絶対にプレッシャーなんて
感じることはない。
__________________

(しびれますね~~~
わたしも、そうだな~と感心しきりでした)

寺川選手は、その後、
その大事な選考会で、

「選考会と思えないくらい、
平常心で、落ち着いていた」

と。そして、

「負ける、なんてことも
これっぽっちも思わなかったし、

日本記録が出ないんじゃないか、
なんて考えもしなかった。

全部できるし、
オリンピックにも“普通に”いける」

(“普通に”いける。これですよね~)

「自信を持って出ることができた」と。

(自分自身への「信頼度」の高さ!)

「全く、プレッシャーに感じることもなく
“普通に”にいろんなことができていた」

のだそうです。

ここで、

寺川選手が
■3つのオリンピックから学んだこととは?
________________

1、「挫折からの努力」

2、「高い目標を持つ大切さ」

その経験が、
メダル獲得へつながった、と。

このことから、
わたし自身の理解が深まったことは、

やはり、

「高い“目標”(その前に、“目的”の設定)をしっかり持てば、
周囲は気にならなくなる」

セパレーション(自他境界線)の学びですね。

自分自身に集中できてないときは、
周囲の人が気になります。

「人の成功」を喜べなかったり、
「人の幸せ」を妬んでみたり、

「人の言動」に左右されてしまいます。

常に自分の「中心」を意識すること。

これが、センタリングです。

自己中とは、全く違いますよ、

詳しくは、こちら↓も読んでみてくださいね。

「本当の自分ファーストとは?」
https://chiisananiwacom.wordpress.com/2017/06/09/

その人の魅力にもっと深みをつけるために、
人生の「ロー」な部分が必要なのですね~

人生をコインに例えるなら、
表だけのコインなんてあり得ないわけですから。

人生にも、

裏があれば、必ず表がある

しかも、

生まれる前に、自分自身で
「人生の脚本」を作ってきてますから。。

貴方は、何のために、生まれてきたと思いますか?

貴方の「人生の目的」は、何だと思いますか?

それから、もう一つ。

とても大事なこと。

「素直」であること。

なかなか結果が出ない、思わしくない、
変化が感じられない

という方は、「素直じゃない」ために

とても遠回りしているように思います。

それも「学び」ですが、

変なプライドや、思い込みを捨て、

スムーズに効率よく、

エネルギーを使っていきたいものですね。

未来を創っていくのに、

過去は、全く関係ありません。

「今」自分にできることは何か。

「今」に意識を向けること。

それこそ、寺川選手のスポンジのように。。

この辺の話は、

量子力学的な視点から、

また改めて書きますね。

では、今日はこの辺で~☆

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