「個の時代」を生きるのに大事な3つのこと/日米独3つの国民性

若松えり子です

いよいよ来週14日(木)新月の日から
【瞑想会&プログラム説明会】が始まります。

おかげ様でたくさんの方々から
お申し込みいただいております!

早割でのお申し込みは、終了しましたが、
読者様限定割引としまして、
6/6(水)まで、¥10,000 で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ご参加いただけます。

今回、定員数を増席しましたので、
平日でしたら、まだ空きがありますよ!

※ 一般参加の瞑想会は、
 年内はありませんので、この機会にぜひ!
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

さて、

以前、プログラムを受けてくださってた方が、
仰ってたことなのですが、

ご自身が参加した、あるセミナーで、
質問に答えようとしていたとき、
元々、みんなの前で、発言がなかなかできず、
その時も、同じように自分の番になっても、
なかなか発言ができずにいると、

講師の方が、

「正解を聞いているのではないですよ、
 ただ、あなたが感じたことを聞きたいのです」

と、仰ったその時、

・「正解は、一つではないこと」

・「正解を言わないと、バカにされる」

・「間違いを指摘される
  反対意見を言われる
       = 自分は、ダメな人」

・「違い = 人格否定」

と、一体化させてしまったことによる、「思い違い」が、
自ら、「セルフイメージの低下」を招き、

どんどん、
自分の殻を分厚くし、
自ら、自分を苦しめていた

ことに気付いた、と、
ご自身の気付きをお話ししてくださいました。

人と、違っていて当たり前

ですよね。

日本人は特に、国民性からか、
ここの部分が苦手な方が多いです。

以前、私のメンターから、

①「日本人」を動かそうと思ったら、
   ̄ ̄ ̄
→「みんな、やっている」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と言えば動く。

②「アメリカ人」を動かそうと思ったら、
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
→「これをやれば、ヒーローになれる」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

③「ドイツ人」を動かそうと思ったら、
   ̄ ̄ ̄ ̄
→「これが、ルールだから」
   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
と言えば、動く。と、
講義で聞いたことがあります。

歴史的な背景からも、
日本人は、鎖国していた時代があったり、
戦時中・戦後など、特に、

「みんなと違うことをすれば、
 痛い目にあう」

的な、感覚が染み付いているのだと思います。

これからは、

「個の時代」が
  ̄ ̄ ̄ ̄
 ますます色濃くなっていきます。


その、表題の、

■「個の時代」を生きるのに大事な3つのこと
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
まずは、一つ目。

まじめでストイックな日本人の労働観には、

「汗水垂らしてコツコツ働くことこそ尊い」と
捉える傾向があるように思いますが、

(団塊世代前後の親を持っていれば、
 まさに、幼少時からの“すり込み”
 が大きく影響します)

「コツコツ」「まじめに」は重要ですが、

常に、時は移り変わり、

生活習慣や労働環境は、
もの凄い勢いで変化しています。

ただただ、
自分を無視し続け、自己犠牲の上に、

会社組織やトップの都合を優先してまじめに頑張ったつもりでも、

気が付けば会社が倒産に追い込まれたり、
リストラされたり、
自分が追い詰められて鬱になったり、

そのまま状況を変えずにいれば、
自ら命を絶つような、最悪の事態に・・

そういった方々の数々の話を、
実際に見たり聞いたりしてきました。

ただ一生懸命まじめに働くだけでは
人生を台無しにするようなことにもなり兼ねません。


①「自分の人生に責任を持って生きる」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とは、

人に言われたことを、
みんなと同じことを、
無難にまじめにやることではありません。

「自分の人生に責任を持って生きている」

と言い切れる人は
 どれくらいいるのでしょうか。

うまくいかないことがあれば、

同僚が悪い、上司が悪い、職場が悪い、
国が悪い、時代が悪い、などと、
他人や、環境、時代のせいにしていては、
何も解決はしないのです。

今の仕事や会社を選んだのも自分、
今の時代を選んだのも自分、

私たちは、
国や性別、親も選んで生まれてきたのです。

帰結するところ、

「コツコツ」「まじめに」働くことは
尊重されるべきことですが、

もし、

日々愚痴りながら、惰性や受け身で
仕事をするスタイルが
習性になってしまっているのだとしたら、、

それこそ、「ハイリスク」なのです。

決して、「無難」ではないのです。

会社等の組織側は、

「個」に犠牲を強いるのではなく、
働く社員一人ひとりそれぞれの
「個」の才能、価値観、倫理観、生活都合などを
最大限に尊重した働き方の多様性を認めていくべき、

と、思います。

一方、

働く「個」の側も、

自分自身の、意識改革や行動変革に目覚め、
「受け身」のスタイルや、
「依存体質」から脱却する必要がある

と、強く感じています。

今や、アメリカでは4人に1人が「個人事業主」
だそうです。

高校中退した息子、次男坊も、
不登校になった中学生の時から、
「日本の教育は遅れてる」
「学校教育はもう古い」など言ってましたが、

(当時は、私も悩まされましたが、、)
間違ってないと思います。

ここで、

自分の考えを押し付けるのではなく、
互いの考えを、ただ認め受け容れる

(ここが、なかなか難しく、
「課題・学び」になっている方々が
 多く見受けられます)

二つ目が、この

②「人は人、自分は自分」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
という「セパレーション」の学びです。

つまりは、

親離れ、子離れなどの

・「自立」

・「他人軸」ではなく、「自分軸」

・「主体性」を持つこと

「主体性」とは?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
【2億円で落札されたアインシュタインのメモとは?】
https://chiisananiwa.com/journal/2018-5-10/

ここがうまくいってないと、
自分の軸から、どんどん遠のいて、
苦しくなっていってしまいます。

三つ目が、そうならないためにも

③「瞑想内観の習慣化」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
が必要です。

これをしている人は、

ちょっとぐらい自分軸からズレても、
すぐ、自分の中心へ戻ることができ、

無駄に苦しむことがないのです。

これが、普段から瞑想内観できていないと、
気付けば、

太平洋のど真ん中で、
陸地が見えない!
どっちに向かって泳げばいいんだ!



もう、パニックです。

瞑想内観が普段からできていれば、
自分軸からズレていることに
すぐに気付くことができ、

例え、沖の方へ流されていたと
気付けばすぐに、
陸地(自分の中心)を見つけることができ、
落ち着いて、

あぁ、あっちへ泳げばいいんだな

と泳ぐ方向を決め、
行動に移すことができるのですね。

まとめると、

「個の時代」を生きるのに大事な3つとは、

①「自分の人生に責任を持って生きる」

②「人は人、自分は自分」と、
  セパレーションができる

③「瞑想内観の習慣化」

が、必要不可欠だ、ということです。

PAGE top

Top