お金の鉄則・お釈迦様の
「托鉢行」とは?

若松えり子です

今日もクライアント様と「お金」について
お話させていただいていたのですが、、

「お金がない」ではなくて、
「お金はある」。

「ない」にフォーカスすると
「ない」が育つよ、

反対に、お金が欲しいなら

「ある」にフォーカスしましょう~

とお伝えしていますが、、

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世の中へ、何も「貢献」をしていない人に、
努力を怠っている人に、
簡単にお金が集まってくることは、
まずありません。

謙虚に努力をし、
世の中へ「貢献」をすることで、
お金が循環するのです。

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これは、「経済」の根本的な、大原則です。

例えば、

家に閉じこもって、
「お金が入ってきました、ありがとうございます!」
とアファメーションする「だけ」では、
事足りない、と言うことです。

世の中への「貢献」と、

イメージ「アファメーション」で、

相乗効果となって結果に表れてくるのですね。

ここで、以前にも書きましたが、
お釈迦様が考えられたと云われている、

「托鉢(たくはつ)行」について
お話したいと思います。


~「貢献」という字にも「貝」が入っていますが、

「貧乏」という字は、
「貝」と「分」と「乏」の3つからできています。

大昔は、貝をお金として、使っていました。

つまり、

「貧乏」とは、
「貝(お金)を分ける気持ちが、乏しい」

という意味。

「自分は貧乏だ」と思うと、
手持ちのお金を減らさないよう、
ますますケチになり、人に与えなくなります。

そうすると、

ますます人から嫌われ、
いい仕事がこなくなったりします。

そして、

さらに貧乏になってしまうという、
「貧乏スパイラル」に、入ってしまいます。

それが、「普通の状態」
慣れ親しんだ状態・コンフォートゾーンですね。

そのコンフォートゾーンをわたしは、

「ぬるま湯状態」

と言ってますが、
そこから出ようとすると、

さむ~い、もうちょっと入ってよう、

と、脳は、そこに居さそう(現状維持)とします。

ですが、

いつまでも入っていると
いずれ、冷めてきて
入っていられなくなります。

いつまでも入っている、
そこにとどまる、これは、

時間とエネルギーの「浪費」になります。

「浪費」や「消費」では、
エネルギーは循環しないのです。

お金もエネルギーですから、

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お金を循環させたければ、

「投資」をすればいいのです。

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まずは、

-少ないお金を、ちょっと無理してでも

誰かと分かち合うことで、

豊かさへの道が開かれるのです-

~ 2,500年前の ある時、

お釈迦さまが、突然、弟子たちに
こう言ったそうです。

「明日から、
みんなでお椀を持って托鉢に回ろう。
ただし、
金持ちの家を回ってはならない。
貧しい人々の家を回って、托鉢をしてきなさい」

弟子たちは、とても驚いて、

「お師匠さま、
それは、言い間違いですよね?
貧しい人々の家を回ってはならない、
金持ちの家を回りなさい、
と言いたかったのですよね?」

お釈迦さまは、

「間違って言ったのではない。
もう一度言う。
金持ちの家を回ってはならない。
貧しい人々の家を回り、托鉢をしてきなさい。

貧しい人々というのは、
自分が貧しいので人に施しができないと思い、今まで施しをしてこなかった人々だ。
そのために、苦しんでいる。

その貧しさの苦海から救う為、
托鉢行というものに出かけるのです」

自分には、施しをする力がない、
財力がないから施しができない、

と思ってしてこなかった人は、

実は、

しなかったがゆえに、
財が入ってこなかったのだ。

「先に施しありき」で、

まず「先に」、人に喜ばれるように、
自分ができる限りのことをする、

ということが、

やはり、宇宙の性質であり、
経済の法則だと、

お釈迦さまは、
2,500年前に説いていたのですね。。

「出入り口」も「入り出口」とは言いません。

「呼吸」も「吸呼」とは言いません。

すべて何事も、「先に出す」が、鉄則です。

それが、エネルギーの法則であり、
宇宙の法則なのですね。。

エネルギー・お金を、
正しく美しく循環させるために、
生活に差し障りのないお金を持っていって、
喜んでさせていただく。

「ゆとりがあったら、施しができるのに」
と思っている、ゆとりのない人は、
施しをしてないがゆえに、ゆとりがない、

ということですね。。

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