近くで見れば悲劇、遠くから見れば喜劇!チャップリンの名言

若松えり子です

「人生は近くで見ると悲劇だが、

 遠くから見れば喜劇である」

という、チャップリンの名言があります。

ca. 1920s — Full-length portrait of Charlie Chaplin in costume. — Image by ゥ CinemaPhoto/Corbis



言わずと知れた、
「喜劇王」の異名を持つサイレント映画時代のスーパースターですが、

孤児院で育った不遇の時代から、
決して未来への希望を捨てず、
自分の人生を切り開いていった人。

人は、
何か良くないことが起きると感情が先立ち、
「悲劇的」な出来事と決めつけがちです。

悲劇的・・・

本当にそうでしょうか。

その場面だけを切り取ったら、
確かに、悲劇、なのかもしれません。

が、

もっとファインダーを引いて見たら、

「生まれてから死ぬまで」の物語として見たら、

「全体」として見たら、、

どうでしょうか。

「〇〇があったおかげで、今が在る(幸せ)」

というようなことをよく耳にしますが、

白の白さは、黒の黒さを経験してこそ、
白の白さ(幸せ)がよくわかるのです。

・・悲劇と思ったことが実は、

その後の人生を好転させるために

必要不可欠な出来事だった・・

ということは往々にしてよくあることです。

ここ最近、数名のクライアント様から
しんどくて、しんどくて・・・というメール(魂の叫び)や、

今日も、もう本当にどうにかなってしまう・・
と切羽詰まった状況の方がセッションにいらっしゃったところでした。

(お帰りになる頃には、だいぶ楽になってらっしゃいましたが^^)

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こういった方々の共通点とは、
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自分の思考が作り出す『固定観念』に縛られている、囚われている

ということです。

つまり、

見ている世界、視野が狭くなっているのです。

まるで、鍵のかかっていない牢屋にいるよう・・

「思考は、現実化する」

どうせ、現実化するなら、ポジティブな思考でいた方がいい

そう思いませんか?

~例えば、

「いじめられっ子」が見ている世界って、
広いと思いますか?狭いと思いますか?

狭いんです。

「その世界しか、ない」と思い込んでいる。

だから、しんどいんです。

そして、

そんな自分をダメなヤツ、
弱いヤツ、
人と比べて、これもない、あれもない
そんな力ない、
どうせ自分なんて、と卑下するんです。

「自分が、自分をいじめている」
ことに気が付かない。

自分が、自分をそうやっていじめ、
信じてあげない、
大事にしてない、
愛してあげてないから、

人から、いじめられるんです、
信じてもらえないんです、
大事にしてもらえないんです、
愛してもらえないんです。

エネルギーの法則です。

人から、
信じてもらいたかったら、
大事にしてもらいたかったら、
愛してもらいたかったら、

「先に」、自分を、
信じてください。
大事にしてください。
愛してください。

自分を
信じてないのに、
大事にしてないのに、
愛してやれてないのに、

人から
信じてもらおう、
大事にしてもらおう、
愛してもらおう、

なんて、
虫がいい話だと思いませんか?

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自分ファーストでいい!!
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のです。
ただ、この「自分ファースト」というのは、

「自己中」とは全く異なるものです。

「自分の中心にいる」のと、
「自己中」は、

似て全く異なるもの、なのです。

詳しくは、こちら↓

<本当の自分ファーストとは>
https://chiisananiwa.com/journal/2017-6-9/


次回は、私自身の例や
クライアント様を例に
もっと深掘ってお話ししますね。

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