多くの人が知らない｢あきらめる｣の本当の意味

若松えり子です

以前、メールレターにも書いた記事ですが、

「あきらめ」と「手放し」を

混同されてる方が多いかな〜と感じたので、

もう少し、深掘って、
整理して書きたいと思います。



〜ちょっと前に、Facebookに、


「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」

（漫画・スラムダンクの安西先生より）


という記事を載せたところ、


「私のような年齢になると、
　諦めることで人生楽になる事も多いです」

と、コメントいただいたことがありました。



このかたの場合は、


“執着からの解放、手放し”ができたから、

　人生が楽になった。


そういう意味で、
コメントされたのだと思いますが、




“あきらめる”の語源は、

実は、



『明らかに観る』



えッ？！

・・なのだそうです。


諦める（あきらめる）という言葉は、
本来悪い意味ではないそうです。

日本語で、“諦める”は、

放棄、断念、ギブアップなど、
マイナスイメージで使われることが多いと思いますが、

漢和辞典で「諦」を調べると、
悪い意味は一つもなく、


『つまびらかにする。
　いろいろ観察をまとめて、
　真相をはっきりさせる。まこと』


と、あります。


さらに、

仏教語でも、

satya（サティア）の訳語として、

『真実、真理、悟り』

を意味する、
素晴らしい言葉なのだそうです。


実際に、日本語の

「諦める」と「明らか」は、

言葉として同源。


物事の真実の姿や、
有り様を明らかにすることで、

やっと「諦められる」というニュアンスを、

もともと含んでいたようです。


ところが、


日本語ではいつの間にか、

「明らかにする」という大切な土台が
ゴッソリ抜け落ち、

「望んでいることを途中でやめる」

というネガティブな感じのイメージのほうが
大きい・・ですよね、、。


仏教では、

「諦」と「明」の合体した「あきらめ」こそ、

いつでも、どんなことが起こっても、

心が苦しまず、
おだやかでいられる境地（悟り）

に至るために大切だ、とされてるようです。


私たちが、

「苦しい」「辛い」「嫌だ」
「つまらない」など、

マイナスの感情を抱くのは、

ことごとく自分の都合通りにならない時です。


こうした状況を、


仏教では、「苦」と言うのだそうです。




では、どうすれば

自分の都合を“諦め”られるのか。

・
・
・

それは、


ものごとを明らかに見極めたとき、

「現実」というものの有限性に気づき、

「目指すこと」と「手放すこと」の

“区別”ができるようになります。



万能でない自分

失敗もできる自分

カッコ悪い自分


なども含め、


等身大の自分を
￣￣￣￣￣￣￣
ありのままに受け容れる
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「自己受容力」を養うこと
　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣


なのです！！！

（ここ、声を大にして言いたい！！）



でも、つい、人と比べて自分はどうだ

とか、

気付けば、自己卑下してみたりだとか、

常にジャッジしている自分がいる・・・


まずは、

そんな自分をも愛撫し、

自己受容感を高めることが重要なのです！！


（なのに、みんな、ここを端折るんです・・・

　それじゃ、現実は変わらんのです！！

　私のメソッドでは、ここを丁寧に観て
　自分でもヒーリングできるように
　していきます！！

　と、現実が自然と変わっていくのです）



話を戻して、、


日本語には、


「諦念（ていねん）」

という言葉があって、


「ものごとの道理・真理を悟る心。

　また、諦め（あきらめ）の気持ち」


という意味なんですが、


つまり、


ものごとの道理・真理を悟っていく過程は

「あきらめ」のプロセスでもある、

ということ。




冒頭の、
スラムダンクの安西先生が使った意味での
「あきらめ」は、

「途中」

つまり、「逃げ」。



「手放す」 は、

「完了」させて初めて成立する言葉。



ですので、



私がいつもお伝えしている

「解放・手放し」は、


自分自身を認め受け容れてからの

「諦念」の意味。



まとめます。


———————————————

■「自己受容」が中途半端な「諦め」は、

　単なる『逃げ』


■ 物事の真実の姿や、
　有り様を明らかにする、

　その結果を受け容れた上での「諦め」は、

　『手放し』

———————————————

です。



　『手放し』＝「卒業」


とも、使っていますが、


〜昨日、

今現在、プログラム進行中の受講生様より、

「職場で、一難去ってまた一難で、
　最近、首と肩の硬直が酷く、
　偏頭痛になり、寝込むほどでした」

と、メールをいただいたんですが、、


【身体の不調は、車線変更の合図】です。


が、

車線変更する、しない は、
ご自身で決められます。


車線変更せず、今のところに居たいか、

それとも、

車線変更して、現状を変えたいか。


現状維持ではなく、
現状を自分で変える勇気を持つことが大事です。


そして、

変わる自分に、ゆるしを出し、


純粋に、

「自分は、本当は、どうしたいのか」

を、しっかり感じとって、



「決める」



昨日のメールレターでも書きましたが、


「決めれば、宇宙は、必ず、応援します」


これを信じられるか、られないか、です。


悪循環のループから抜けるためには、
現状維持を続けていては、抜けられません。


だから、

脅すわけでは決してないですが、


このままいったら、
大きな「病気」になりかねません、本当に。



ここで、
卒業生様のご感想をご紹介します。
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えり子さんに人生を変えてもらいました。
今までの人生でこんなにプラスの影響を与えてくれた人は初めてです。

前の自分とは、全く別人だと思います。

「病気」になったおかげで、
会社を辞めることができ、
大金を引き寄せることができました！

保険が431万円、雇用保険が100万円弱、退職金は?千万、他にも会社の健康保険組合から入院、治療費の補助が月25,000円を超えたら残りは全額負担してもらえた等、本当にビックリする位、通帳にお金が増えていってます！！
さらにどこかの銀行とお取り引き始めた方がいいかなと考えている位です。

「会社を辞めたら、お金が入ってこない」って思い込んでいたのは一体何だったの？と思う位です。

当初、自分のブロックが出るわ出るわ、こんなに汚いの〜私？！と思うことばかりでしたから。

まだまだウミや汚れ（ブロック、ブレーキ）が山のようにありますが、、ただそれさえ無意識だったということ。その方が怖いですね。

“人生は必然”、“人は自分の心の鏡”
”イライラするのは、相手をコントロールしようとしてうまくいかないから”
”ネガティブな人を見てイライラするのは、自分の中にあるネガティブを見せられているから”

ということも学びました。

宇宙へはどんどんお願いしちゃってOK！
同時進行、二兎を追っても大丈夫。遠慮はいらない！
ドンドンお願いしなきゃ。宣言していきます！
次にえり子さんにお目にかかった時に、嬉しい・楽しいご報告ができるように、前を向いていくつもりです。

この出会い、このプログラムは、
私の人生にとって、とても大きな転機だったと思います。感謝の言葉しかありません。

（YK様・埼玉県・50代女性）

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素晴らしいですね＾＾

この方は、何度も宇宙のテストに落第し、

宇宙から「病気」というプレゼントをもらい

気付きを得て、変化変容された方ですが、



そうなる前に、


“大ごとになる前に、車線変更をすべし”


なのですね。



でも、もし、

大ごと・病気になってしまった、としたら・・



長くなりました〜

このつづきは、また明日書きますね。


〜思い返せば、

宇宙からのシグナルは、
今までにも沢山届いていた筈ですよ。


ですが、自分のことって、ホント、

わかりづらいんですよね。。