祝デビュー・サナギから蝶へなるには?
2021年6月13日
若松えり子です。
とうとう、今日、
デビューの11人が決まっちゃいました・・・
何のことかと言いますと、、
ここ最近、
今、私がどっぷり沼っております、
ボーイズグループをデビューさせる、
“サバイバルオーディション番組”
『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン2
(通称「プデュ」とか「日プ」)
〜6ヶ月近くに渡って、
このオーディションが繰り広げられ、
4月からGYAOで放送されてたのですが、
最終回の今日は、
14時〜TBSにて生放送されており、、
も〜それはそれは始終、鳥肌、、、
未だに、その余韻に浸っております。。。
〜書類選考から101名にしぼられ、
↓
オンタクト評価から、60名にしぼられ、、
↓
40名にしぼられ、、、
↓
21名にしぼられ、、、、
と、
すべて国民投票によってしぼられていく訳ですが・・
毎回毎回、一人一人、葛藤があって・・・
実力は申し分ないのに、人気がない子
実力が追いついてないのに、人気がある子
周りばかりに気を使い、自分を出せない子
華やかな表舞台の裏っ側、様々な葛藤場面を、
画面を通して、勇気や感動をもらってました。
〜今日の生放送の会場には、
そんな息子を応援しようと、
ご家族の方々もお見えになっていました。
華やかな世界の裏には、必ず、
陰で支えてくれている方々がたくさんいるし、
その人たちがいないと、輝けません。
その周りへの “感謝” を忘れたときに、
自分の人生の道に霧がかかります。
人は、一人では生きていけません。よね?
人のことを「人間」と言いますが、
これ、何故だと思います?
人は、一人では「人間」になれません。
人と人の間にいるから、「人間」
もともと「人間」とは、仏教用語で、
輪廻転生する五つの世界
(五道、阿修羅を加えると六道)である、
「地獄、餓鬼、畜生、人間、天上」の、
「人間」を意味するとされています。
ところが、
この五つは、正確な漢訳では「地獄中、餓鬼中、畜生中、人間、天上」であり、それぞれについている「中」「間」「上」がいずれもloka(世界)の訳語であると指摘されています。
ですので、
「人間」とは、「人の世界」という意味で、
「人間社会」を意味しても、
「個人」としての「人」を意味することはない。
通常の仏教用語としては、
「中」を省略して「地獄、餓鬼、…」のように二字に揃えるために、
例えば、
「畜生」と「人間」とが並記されることとなり、
「人間」という言葉が畜生(動物)に対する「人」を意味するようになったということなのだそうです。
そして、
「人」という言葉は、
「人の物を取る」(他人の所有物を盗む)
「人聞きが悪い」(世間への聞こえを憚る)
「人をバカにするな」(自分をバカにするな)
などと使われて、
「人」という一つの言葉が、
「他」「世間」「自」の三つの意味を同時に持っている、と。
ここから、
「人間」(人の世界)という全体性を表す言葉が
個々の「人」をも意味するようになった
のだそうです。
ちょっと難しい話になりましたが、、
とどのつまりは、
全体性を表す「人間」という言葉で、
個の「人」を見ている日本人は、
人は、自分だけでは生きられず、
他の人々に生かされ、生かしつつ生きる
という全体との関係を意識する智慧がある
ということです。
人と人の「間」で、
苦楽を共にし、
様々な葛藤の中、
苦しみ、もがきながら
サナギから出る決意をし、
挑戦をした者には、経験と感動が得られる
蝶になることを知っているのに、
なれないのは、
青虫だった自分(過去)と、
サナギでいる自分(今)、そして
蝶になる自分(未来)を
しっかり受け容れてないから。
人間は「愛」の存在です。
「愛」が抜けたら「間抜け」になるし、
「愛」がないなら、「間違い」になる。
「間」というのは一見無駄な時間に思えます。
が、
「間」は「待」つ、と音が同じですが、
「待つ」=「時間をかける」
人との信頼関係をつくるのにも時間が要るように、
まずは、
自分との信頼関係に時間をかけることが、
人間関係をよくする秘訣 なのです。
私の生徒さんは、6ヶ月間の講座を通して
とにかく、
中途半端になっていた自分との向き合い方を、
瞑想内観をじっくり学んでいただいていますが、
そんな生徒様より、ご感想をいただきましたので、お一人ご紹介させていただきます。
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あれから感情解放して、何回か吐き出していたうちに、突然気がつきました!
「私は今までずっと自分の苦労、苦悩、苦難などの辛い過去に対して馬鹿にしていたんだ~!」
私のことを馬鹿にしていた相手に、言いたいことは
「あなた!よくこんな事言えるわね~!!
『私は今まで苦労したことがないわよ~、つらい経験・過去なんてないよ〜』って!
自慢に聞こえる相手に、
「ムカツクわ!!つらい過去がない!って、ありえないんだから!
大抵の人間は何かと苦労してるというのに!
人の苦労、苦悩、苦難、辛い経験・過去をバカにしないで!」
…と一人で感情を出してみた結果…
自分自身に言っているように聞こえてきました!
今まで私は、自分の苦労・苦悩・苦難・辛い経験を卑下していました。
・そのものがマイナスのものだ!
・私ってカルマが多い!?
・なぜ私だけが運が悪い!?
などと..自分自身がその辛い過去をジャッジして、価値がないものだとずっと見下していた!
という大きな気づき‼がありました。
その気づきを、瞑想内観で自分の辛い過去を一個ずつ一個ずつ、じっくりと向き合って、抱きしめてあげて、温めてあげながら、
「ありがとう~、あなた(つらい経験)は私にとって宝物なんだね~、
宝石のような存在だ~、私は..本当は豊な人間なんだなあ~、
今までたくさん辛い経験をしたということは
私って、たくさんの宝石を持ってる人間なんだよな~^^」って
生まれて初めてこういう気持ちになりました☆彡
そしてまた、気づきがありました!
「じゃ、現在の悩みも!
目の前に悩んでいることも!宝石なんだ!!
宝石が増える~☆☆^^」
と、嬉しい気持ちに変わりました。
瞑想内観でこの気持ちをさらに感じて温めてったら、どんどんその一個一個の宝石が大きくなっていくイメージです^^
今回の大きな悩みから、学びました。
えり子先生と出会えて、気付かせてくれたことが、私の人生において大きな変化になりました☆
先生、ありがとうございました!
(A.M様より)
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Aさん、大変ありがとうございます!^^
いつまで経っても変われない人は、
この自分と向き合い、内観する時間が、
圧倒的に足りてないのですね。
自分自身への癒しが、中途半端なのです。
白い(善)自分 だけを受け容れ、
黒い(悪)自分 はダメ
として、受け容れない。
こういったジャッジを
気が付かない間にしているんです。
こうしているから、
消化不良を起こして、詰まって、
うまく循環できなくなるのです。
だから、
今まで自分を、
誤魔化していたり、
後回しにしていたり、
自分にしっかり時間を使えてなかった分、
丁寧に自分自身と向き合い、
「どんな自分も自分である」と、受け容れ
下へ下へと「消化」できると、
自身のエネルギーが「昇華」し、
自然と周りが変化するのですね。。
消化↓ = 昇華↑
です。
しっかり内観し「 消化↓ 」させないと、
エネルギーは「 昇華↑ 」できません。
つまり、「循環」できないのですね。
循環がうまくいかないと、
当然、目に映る事象は変わりません。
スムーズに循環させるために、瞑想内観をし、
自分自身の重く黒いものを認め受け容れ、
自分の中心を通って感謝しながら、
下へ下へとじっくり時間を使いながら
しっかり流していく
色鉛筆に、必ず「黒」があるように、
「黒」は、絶対になくてはならない存在。
闇があるからこそ、光があるのですから。
こうして、しっかり
自分に時間を使えるようになってくると、
ただ “生活を送る” のではなく、
自分本来の “人生を送れる” ようになってきます。
依存ではなく、主体的に、
自分の人生に責任を持ち、
コロナ禍にあるこの時代を機に
自分自身の在り方を見つめ、受け容れ、
本来の自分を取り戻すチャンスです。
一緒に、ご自身を整え、